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角野栄子さん講演会 :: 2014/06/30(Mon)


今日は長文です。
忘れないように、覚書。


昨日、角野栄子さんの講演会に出かけました。

あの角野栄子さん!?
そんなほんとに?こんな田舎に?
半信半疑で安来市立図書館に電話をし、申し込んだのでした。

角野栄子さんといえば、「魔女の宅急便」ですが、子どもたちにとっては、1年生の教科書に出てくる
「サラダでげんき」の作者。
そして、娘が小さい頃によく読んでいた「おばけのあっちシリーズ」。

娘も行きたいというので、二人で出かけました。

どんな話し方をされる方なのだろうと楽しみに待っていました。
とてもおしゃれなお洋服におしゃれなメガネ。
少しだけ話を聞いても、話し方はとっても品があり、
優しい語り口の中にも意志が感じられ、かっこよい女性。
そんな印象でした。

まずは、角野先生が作家になるきっかけについて話をされました。
学生時代に見たアメリカの雑誌。
ブラジルから帰国後に書いた処女作。
編集者に上手に誘導されて何度も書き直すのだけれど、飽きない自分。
書くことが好きなんだと気付く。
そのすべてのお話が先生の口から語られると、興味深く、物語になっていました。

おばけのあっちシリーズは、娘さんから何度も聞かされたという
「あっちにいって、こっちにいって、そっちにいって踏切をわたって・・・。」
という言葉から生まれた。
…のところは娘さんが感じた不思議な出来事が入ります。
例えば、カエルの家があったというような。
いきなり不思議が出てきたら、嘘っぽい。
あっちにいって、こっちにいって、そっちにいって踏切を渡って…とつけることで、
境界線を越え、ファンタジーの世界に。

あっちにいってドキドキ、こっちにいってドキドキ、不思議に終わる。
それが、物語の形。
魔女の宅急便もその骨格。

角野先生は、空が飛びたいため魔女を書いた。
真っ暗なおうちに一人で留守番をしていて、コトっと音がしたら、ねずみ?おばけ?ゆうれい?ほうき?…。
真っ暗ということは想像力が膨らんで何かがそこにいそうな気がする。
暗闇に住む人と、明るいところに住む人をつなげる役割をする人が魔女なのではないか。

魔女の宅急便の魔女「キキ」は、飛べるんだから何かを運ばせようと思った。
物を運ぶだけではなく、その物の成り立ちの物語、使っている人の物語。
キキが代わりに運ぶ。
運んで下さいという人の物語。運ぶ人にも運んだ先にも物語がある。
それは、魔女が暗闇の世界と明るい世界を両方つなげている世界と全く同じ。
意図して書いたわけではないが、当たり前のことだと思ったと話をされていました。

そして、角野先生が使った魔法はたった一つ。
空が飛べること。
ほうきが壊れてもなんとか直しながらキキは生きていく。

魔法は誰でも1つくらいは持っているのではないか。
大好きなことをこつこつやっていれば、ある日、魔法になる。
自分がそうだったように。
好きなものを見つけるか見つけないか、見つけても、それにしがみつけるか、
それによって違うけど、みんな持っている。

今の子供たちは、イエスかノーの世界。
ぼーっと考える時間さえ取っていく。
子どもってぼーっとしていない。体はぼーっとしてても、心はあっちいったり、こっちいったりしている。
(まさに息子がそう…)

本が全く読まれない。
図書館は充実してきたが、読み聞かせが主。
これは読書ではなく、聞き書。
聞いて1冊終われば、1冊終わったと思う。
大学生だって聞き書は心地よい。
読んでもらうのは心地よいけど、本当に本の世界が自分にどれだけ意味があるか、その意味を持てる
ようになるためには、絶対に自分で読まないといけない。
アニメともゲームとも違った想像力が本の世界にはある。
想像力を人が持たなければ何も良いものは生まれない。
本を読んでほしいとおっしゃっていました。

本の中で遊ぶことを覚えて、本の世界と行ったり来たりすることを覚えたら、生活が変わってくる。
本を読まなければ、見える世界だけで人を判断し、コミュニケーションが出来なくなる。
人間は想像力があるのに、本を読まないで過ごすのはもったいないという言葉が印象的でした。

子どもたちが同じ本を何度も何度も読んでいるのも、
他の本も読んだら?などと言わずに、そっと見守ってやらないといけないな~と思いました。

最後に、魔女の宅急便の1巻にサインをしてもらって、娘は大喜びでした。
私もとても良いお話を聞くことができました。
最近読み聞かせをしていないけど…と思っているのを見透かされているようなタイミングでの講演会。
読み聞かせをしなくても、子供たちは物語の世界で成長しているんだなと思うようになりました。

また、ぼーっとしているようで、していないというお話については…。
はい、すみません、息子にはいつもそれで、イライラがたまっています。
が、それも大事だと。
息子なりに、頑張って勉強もしているし、ほんと私が子供の頃に比べたら、遊ぶ時間が確実に減っています。
最近の子どもたちは。
ゆっくり成長すればいいんですよね~。
なんだか急かされる、いや、親である私が急かしてるのかな。
色々考えさせられました。



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